40歳からの、減らしていく暮らし

少しずつ、人生の棚卸しを始めました🙂

春の断捨離祭り

ちょうどブログを始める少し前から、私1人で勝手に『すっきり・春の断捨離祭り』をやっておりました。(私個人の物の見直しと、家の中の共有部分)

夫も娘もわざわざ自ら参加はしないけど、私が勝手にやるのに文句も言わないって感じです(笑)

夫の物、エリアには基本は手を出さず、でも共有部分まで侵食、占領してきたら警告、あまりにひどくなると私がブチ切れ😂

娘の部屋は、定期的に一緒に片付け、断捨離していて、これも彼女が残す物を決めて、私はお手伝いという形。

 

既にだいぶすっきりしていたんですが、最後に家の中にある収納部分(納戸)を、先週末全出しして見直しました。

定期的にチェックしているけど、何だか滞っている感じがしていたのです。

案の定、夫が色々詰め込んでました!(笑)

全出しして、掃除機をかけて、汚れを拭き掃除。除湿機も使って。夫と娘にも聞いて物の要不要を判断して、まだこれからも必要な現役の物をまた収納。

今回、3つ持っていたうちの一番大きいスーツケースを手放しました。(必要な方に持って行って頂けました!)

何となくずっと3つ持ったままでいたけど、良く考えたら一番大きいものはもう何年も使っていない。残りの2つで今の我が家には十分。

後は、前のオーナーが置いて行った物、ペンキの付いた突っ張り棒や、用途の分からない竹の長い棒何本かなど、引っ越して5月で1年経つけど今後も私たちが使う予定は無いので、今回全部処分。

家の中が、滞りなくすーっと風が流れるような、通る感じになりました。風水には詳しくないけど、良い気が流れる感じと言うのかな。

 

ものすごくシンプルで、当たり前のことなのですが、

入れたら、出す。循環させる。

身体の消化、吸収→排泄もそうですし、呼吸もそう。

これはきっと、私たちの家の中や、持ち物にも言えることなんだと思います。

 

持ち物の適正量は人によるので、管理できる、心地良い量をそれぞれ持つのが前提として。

次から次へと新しい物を取り入れることには熱心だけど、不要になった物を出すことは疎かにしがちな人、結構多いのではないでしょうか。

出すこと自体は、すぐにやらなくても、その時はまだ困らないから。

私も偉そうに言える身分では無くて、これまで引っ越しの度に、自分が思っている以上の物を持っていたことに毎回驚いてきました。

良く良く考えてみれば、入れた分をどこかで出さなければ、物はただただ溜まっていく一方なわけですよね。

溜めれば溜めるほど、後で自分か家族か、誰かが大変な思いをする。時間的にだったり、体力的、金銭的にも。

(※ちなみに、私はタメコミアン、マキシマリストの人たちをただ批判したいわけではないのです。私の夫も結構な物を溜め込む人です(笑)コレクションしたり、たくさんのものに囲まれて生活するのが幸せな人もいるし、適正量は本当に人それぞれ🙂ただ、自分の所有物には責任を持って、将来誰かの迷惑にならないように。それだけはちゃんと考えて、所有物の行く末をどうするか決めておく責任は誰にでもあるのではと思います。)

 

入れたら、出すという、当たり前のことを改めて考えてみまして、結局、これは一回やれば終わりでは無くて、一生続けていくことなんだよなと。

つまり断捨離は定期的にやらなくてはいけない。後で困りたくないのなら。後回しにしてドカンと大掛かりな断捨離をするより、日々こまめにやる、習慣にしてしまう方が結果的に楽かもしれない。

冬は溜め込む季節と言われますね。そして春はデトックス、解毒の季節。

寒い冬を乗り切るために、生き物にとって脂肪や他にも色々な物を溜め込むのはある意味自然なことで、春になってあたたかくなり、溜めた分がいらなくなったらデトックスするのもまた自然なこと。

そう考えると、年末に大掃除や断捨離をするよりも、あたたかくなって来た今の時期にやるのがベストな気がしてきます😊

 

家の中も、バッグの中も、身も心も軽くなりました♪